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まるどりみかんとは?
まるどりみかんとは、マルチ栽培とドリップかん水システムを組み合わせたマルドリ方式(近畿中国四国農業研究センターが開発)により栽培したみかんです。
この栽培方法により樹体の水分と栄養のバランスを自動コントロールすることで光合成を最大に保ち、みかん本来の味を引き出したのが特徴です。
驚きの甘さとコク、酸味のバランスが抜群のみかんです。

ドリップシステム模式図
マルチ栽培とは、みかんの園地全体の地面をシートで覆い、雨水での余分な水分が樹体に入らないようにした栽培方法です。
ドリップ潅水とは、みかんがおいしく育つのに必要最小限の水分と養分を混ぜて、根元に点滴潅水(てんてきかんすい)するシステムです。
「マルドリ方式」とはこの2つの栽培方法を組み合わせた、今現在、究極の栽培方法です。
正式名称は「周年マルチ点滴潅水同時施肥法」と言い、マルチシート被覆(年中)+点滴かん水(ドリップチューブ)+液肥施肥を組み合わせた技術です。
システム概略図
資料提供 農業技術研究機構近畿中国四国農業研究センター総合研究部総合研究第2チーム

■マルチだけでは乾燥しすぎて樹が弱る 素早い水分管理と肥培管理による樹勢回復
■マルチ敷設の労力・タイミングの問題 夏のマルチ敷設は重労働
降雨状況により敷設時期判断が難しい
(周年マルチ化)
■マルチだけでは糖とともに酸も高くなる 適正なかん水による糖と酸のバランスが重要
(点滴かん水による水分管理)
⇒結果、高品質みかんの安定生産、安定販売
●透湿性マルチと点滴かん水チューブの性質
  • ・透湿性マルチは土壌中の水蒸気やガスを透過させ、雨水は通さない。

  • ・点滴かん水では水が深く浸透し、少量の水で灌水施肥。
  • ・圧力調整機能付き点滴かん水チューブでは均一にかん水可能

  • ●省力効果
  • ・マルチ敷設・撤去作業の時期的軽減
  • ・除草作業の軽減
  • ・施肥作業の軽減

  • ●施肥量の減少が可能
  • ・慣行窒素量の60%施用(約15kg/10a)
  •     液肥の吸収効率がよい。雑草・雨による吸収、溶脱が無い
  •         ▽        ▽        ▽
  •     生産費用の低コスト化    環境負荷低減効果
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