2024年度、南益みかんの予約受付を開始しました。
こんにちは。南益の栽培担当太田です。
早和果樹園生産部がつくるみかんの第2弾南益(なんます)についてご説明します。
南益とはみかんの品種名ではなく畑の名前です。
私達生産部は有田市内にたくさん畑があり全ての畑に名前がついています。今回販売するみかんは南益で育ったみかんです。畑の特徴、栽培方法をご説明します。
南益で育つ
みかんの特徴
南益は日光がよく当たる南向きの畑なので、光合成を盛んに行うことができます。土壌には鉄・カルシウム・マグネシウムなどの成分が多く含まれ、みかんの栽培に最適な環境でみかんが育ちます。また、南益の土は酸抜けが早いという特徴があるため11月中旬には食べ頃をむかえます。
南益こだわりの
栽培方法
みかん栽培に適した畑で育つみかんをさらに美味しくするため、栽培方法にもこだわっています。マルチシートと呼ばれる水分を透過しないシートを畑全体に被覆し、樹に水分ストレスをかけ糖度の上昇を図っています。白いマルチシートは日光を反射するため樹の内側にも日光が当たり光合成効率が高まります。
有田市認定みかん
最高得点賞を受賞
著名なパティシエやソムリエなどの「味覚のプロ」が審査、認定を行う「令和3年度有田市認定みかん審査会」において、南益で栽培された早和果樹園のみかんが最高得点賞を受賞しました。
味まろみかん・味こいみかん
などの他のみかんとはどう違う?
早和果樹園は自社園地での栽培だけではなく、地域の農家さんからも有田みかんを仕入れ、早和果樹園独自の基準で選別したものを味まろみかんや味こいみかんなどのブランドとして販売しています。
南益のみかんは早和果樹園生産部が栽培し、南益で収穫できたみかんだけを販売する新ブランドです。南益の他にも新林という畑で生産部が育てたみかんも販売しています。ブログやSNSで配信する栽培の様子やみかんの成長をご覧いただき、早和果樹園のみかんをお楽しみください。