こちらのページでは、「越冬完熟早生」といって、ビニールハウスの施設を使って、秋口に屋根だけにビニールをかけて、越冬(年越し)させたみかんを扱っております。雨水が入っていないので、高品質なまま、雨水による劣化を抑えています。これによって、理想的な完熟みかんに育て上げました
年を越して凝縮された早生みかん
早期収穫が原則の早生みかんを、年をまたいで収穫。非常に高い糖度を持ち、とろけるような薄皮の食感。早和果樹園が誇る、今シーズン最後の贅沢みかんです。
こだわりの味【屋根かけ栽培】
~越冬完熟みかんの栽培方法~
越冬完熟早生みかんとは、ビニールハウスの施設を使って、秋口に屋根だけにビニールをかけて、越冬(年越し)させました。雨水が入っていないので、高品質なまま、雨水による劣化を抑えています。これによって、理想的な完熟みかんに育て上げています。
9月上旬にビニール被覆し、早い段階からの糖度上昇を促します。夏場のシート張りは非常に暑く、大変な作業となりますが、おいしいみかんづくりのためには欠かせない作業です。
高所での作業となるため、慣れていない人には辛い作業ですね。慣れてくるとスイスイはれます♪
このまま雨水を一切入れず、年明け1月の収穫を待ちます。外部よりも冷気にさらされないため、品質の劣化が少なく、濃厚なみかんに育ちます。もちろん収穫が終わればたっぷりの水と肥料を与え、来年も良いみかんが仕上がるような樹に戻してやります。
みかんは木になっている期間が長いほどより多くの養分を吸収し、甘みが濃くなります。路地の栽培では雨風によって傷んでしまいますので、この時期まで完熟させられるのは屋根かけ栽培のおかげです。非常に甘くて濃厚な柔らかい仕上がりのみかんを、是非一度、ご賞味下さい。
注意事項
開花時期の高温の影響により本年は写真のような上部が突起した「サンボ型」のみかんが多くなっております。食味に影響はございませんのでご了承くださいませ。