しらぬい
〜不知火〜
濃厚な甘みがありながら
甘みと酸味のバランスが
抜群で、
ずっしりと果肉の
詰まった
人気柑橘です。
2024年度、しらぬい(不知火)の予約販売を終了しました。
来年は2025年1月下旬以降の販売を予定しております。
デコポンブランドでも知られているみかんです
しらぬい(不知火)は、「清見オレンジ」と「ポンカン」を交配して誕生した果物です。全国的には「デコポン」ブランドが有名で、その品種名がしらぬいとなります。品種的にはデコポンとしらぬい(不知火)に違いはありません。
その2つの柑橘の良いトコ取りをしたというだけあり、糖度が高く、もっちりとした食感と、甘みと酸味のバランスも抜群で大変人気のある柑橘です。
2月になると不知火という名前のみかんがスーパーの店頭などに並んでいますが、熊本県で有名なデコポン®と同じ品種ということをご存知でしたか?このブログでは不知火とデコポンの違いから、早和果樹園の畑で栽培されている不知火の様子をお伝えします。
もっちりとした食感が特徴のみかんです
見た目はゴツゴツとして皮が固そうで、むきにくそうに見えますが、むいてみると、なんとこれが簡単にむけてしまいます。また、種はほとんどなく、白い薄皮もやわらかいので、そのまま食べる事が出来ます。味の特徴は、とにかくもっちりと濃厚で、かつポンカン系のさわかやな酸味も楽しめます。
みかんとは違う栽培。幼果から丁寧に
しらぬい(不知火)はみかんとは違い、しっかりと栄養を与えないといけません。花が咲き、幼果になる時期にしっかりと潅水や肥料を与え、すくすくと育てる必要があります。有田地方はみかんに適した乾燥しやすい土質なので、初期のお世話が肝心ですが、大きくなればとっても濃厚なしらぬい(不知火)に仕上がります。
水を少なくして糖度を上げる温州みかんの栽培とは、一味違う栽培方法です。
収穫後は半月〜1ヶ月程度貯蔵します
早和のしらぬい(不知火)は樹上でしっかり熟した後、半月~1ヶ月ほど貯蔵。 それによって酸味が抜け甘味が増し、よりもっちりとした食感が得られます。
協力農家さんからも美味しい不知火
元は熊本県の生まれで、デコポンブランドで有名な品種ですが、和歌山県有田地方でも盛んに栽培は行われています。早和果樹園への出荷農家さんも同様の方法でしらぬい(不知火)を栽培されている方が数名おり、同じように出荷してもらっています。
皆様にお届けする品は、出荷されたしらぬいのうち酸ぬけが良く、美味しい果実を選別してお届け致します。